中央アジア5ヵ国の旅行

過去のオアシス都市の遺跡

オトラルはカザフスタンにある歴史都市遺跡です。オトラルに人が住みはじめたのは1世紀から2世紀ごろだと言われています。オアシス都市として栄えるようになるのですがこのときには城壁で囲まれた街となるのです。そしてカラキタイの支配を受けた後にはホラズムシャー朝の支配を受けることになります。その後モンゴルがカラキタイを支配する事になると、オトラルはモンゴルとホラズムシャー朝との国境に位置する街となるのです。モンゴルとホラズムシャー朝は国境を接しているだけであったのですが、これが対立するようになるのがオトラル事件と呼ばれる事件なのです。オトラル事件とはモンゴル帝国が派遣した通商使節団をホラズムシャー側が殺害したというものです。これによってオトラルはモンゴルによって侵攻される事になり、モンゴルに包囲される事になります。モンゴルに包囲されたまま孤立した時期が非常に長くなったために食糧不足などからモンゴル軍に降伏する事になります。そして街には火が放たれて堀や城壁は破壊される事になるのです。モンゴルの都市の一つとなったオトラルは復興を成し遂げる事になるのですが、その後はティムール朝の支配下に入る事になります。そしてその後はオアシスの水源が枯渇するという事になってしまうのです。オアシスとして栄えたオトラルは水源の枯渇によって街は放棄されて廃墟となるのです。このように非常に色々な歴史を経てきたのがオトラルであると言えるでしょう。

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